春が来ない冬はない。
今日は偕楽園で咲いた梅の花を見に行ってきました。
偕楽園は小高い丘の上にあるので、庭園になっている上の方はまだですが、駐車場側にある一本です。
常磐線の線路から見えるこれです。
上の方はまだまだ。
まだ1月に入ったばかりですが、梅の花が咲くということは寒い冬はまだまだ続くけれども、その後には必ず春がやってくる、ということを示唆していますね。
冬の次には春が来るし、明けない夜はない。ということは人生でも同様だといわれます。
どんなにつらいことや悲しいことがあってもその後には嬉しいことや喜びがやってくるものです。
多くの場合、人間は苦しい局面に遭遇すると、誰かのせいや環境のせいにしてしまい、自分だけがこの世の中で一番不幸な存在だと感違いしてしまいます。もちろん辛くて悲しくて苦しい事実は本当のことでしょうけれども、本当に一生その境遇に居続けるのでしょうか?今までの人生も悪いことばかりだったのでしょうか?ほとんどの人は良いときもあったし、喜ばしいときもあったことでしょう。
冬は必ずやってきます。でも植物も動物もあらゆるものは冬を越すために秋に準備をしているし、冬の時期には春に活動するためにじっとその時を待っています。
こんなふうに咲くときがやってきます。
春が来ない冬はない。人生も同じですね。