何で動物の赤ちゃんは生まれてすぐに自分の足で立てるのに人間の赤ちゃんは自分の足で立てないの?!

評判のいい皆さんこんにちは!

 

少子高齢化と人口減が日本の直面する問題ではありますが、私たちの周りでも新しい命が誕生していることも事実です。そして未来を担う子供たちの誕生とその存在はいつも私たちを幸せにしてくれますね。

 

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人間の赤ちゃんは約十ヶ月強で生まれてきますが、その期間自体は他のほ乳類と比べても比較的長い時間がかかっています。動物は全般的に母親の胎内にいる時間は総じて短く、かつ子どもは生まれるとすぐに自分の手足で立ち、数ヶ月内には自ら食べ物を得られるように自立していくのに対し、人間の子供は肉体的に自立するにも精神的に自立するにも数年、いやある意味永遠に自立できないかもしれません。


ということは母親は自立できない子どもをかなりの早産で生んでいるのだという学説があるほどです。
その理由は諸説ありますが、人間が人間として生きていくための「社会性」を学習するために、他の人、特に母親との関わりの時間を費やす必要があり、だからこそあえて長い時間自立できないように早熟な状態で生まれてくるのだといわれています。

 

社会性を学習して「人の役に立つ」という、人間にしかできない素晴らしい能力を持ってこの世に存在させていただいている感謝を恩返しするためにも、「自らは何をして世の中に貢献する人間なのか」を問い続けることが人生の意味や価値といえるかもしれません。みなさんはどのようにお考えになりますか?